メンタルクリニック心の声|福岡市中央区の心療内科・精神科

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よくあるご質問

よくあるご質問

福岡市の心療内科「メンタルクリニック心の声」が患者様からよくいただくご質問に対してお答えしています。項目別にまとめておりますので下記のよりご確認ください。

外来診療について

初診の予約はできますか?
当クリニックは完全予約制となっております。WEBまたはLINEからご予約をお願いいたします。
ご予約の中で問診票の記入もしていただきます。
初診にかかる時間はどれくらいですか?
診察のみの時間は約30分です。それに受付待ち時間、会計待ち時間が加わりますので、当日混雑具合にもよりますが、約1時間〜1時間半とお考えください。
費用はどれくらいですか?
初診時は3,000円〜4,000程度(保険診療による3割負担時)、再診時は1,400〜3,000円程度(保険診療による3割負担時)です。追加で検査を行う場合は、検査代がかかります。また当院は院外処方ですので、薬局にて薬代が別途かかります。
受診時に持参が必要なものはなんですか?
健康保険証、お持ちでありましたら自立支援医療受給者証、お薬手帳、紹介状をご持参ください。
駐車場はありますか?
当クリニックでは専用の駐車場はございません。お近くのコインパーキングのご利用をお願いいたします。
学校や勤務先に通院していることを知られることはありますか?
医療従事者は守秘義務がありますので、患者様ご本人の承諾なしに通院や診療情報が外部に漏れることは一切ありません。
クレジットカード決済はできますか?
申し訳ありません。現金のみでのお支払いとなります。今後、利用が可能となりましたら、ホームページ内でお知らせします。

訪問診療について

初診の予約はできますか?
訪問診療はお電話から完全予約制となっております。
※WEB予約、LINE予約はできません。
訪問診療の曜日は決まっていますか?
はい、決まっています。メンタルクリニック心の声では、月曜日を訪問診療の日と設定しています。
訪問診療の対象エリアはありますか?
はい、対象エリアはあります。対象エリアは福岡市を中心に下記のとおりです。

  • 福岡市
  • 新宮町
  • 久山町
  • 篠栗町
  • 須恵町
  • 宇美町
  • 粕屋町
  • 志免町
  • 春日市
  • 大野城市
  • 太宰府市
  • 那珂川市
  • 糸島市

上記の市町でも、距離の都合上診療が難しい地域もございます。まずは、お気軽にご相談ください。

うつ病について

うつ病にかかりはじめた頃のちょっとした「気づき」はありますか?
不安感・いらいら感・ゆううつ感や「なにをするものおっくうになる」「物事に興味がわかない」「集中力や判断力がなくなった」等があります。
身体症状としては、不眠、食欲不振、全身の倦怠感、頭痛、腰痛、胸部圧迫感、めまい感、耳鳴りなどがあります。
うつ病はどれくらいの期間で治りますか?
うつ病は、早期に「適切な治療」を行うことができれば一般的に、半年から1年ほどで回復してくるといわれています。(個人差は必ずあります。)
「適切な治療」とは休養、指示どおりの服薬、ご家族を始めとする周囲の人たちの理解とサポートなどさまざまな要素がうまくかみあった治療のことです。
つまり、抗うつ薬による治療を続けていてもハードに仕事や家事をしていては、薬剤治療の効果を十分に得ることはできません。また、休養できる環境を作っても、薬剤を医師の指示どおりに服用していなければ症状は改善されません。「適切な治療」を続けることで、より高い治療効果が期待できるようになります。
薬を飲む以外の、うつ病再発防止策はありますか?
なるべくストレスを溜めない環境を作ることが大切ですが、日常の思考や行動パターンの見直しをする認知行動療法も、再発予防として知られています。

発達障害について

幼稚園(保育所)から「みんなと一緒の行動がとれていない」と言われたのですが、どうしたらよいでしょうか?
発達障害のある子どもの中には、集団で行動することが苦手な子どもがいます。しかし、それは保護者の方だけで解決できることではありません。
保護者としてできることは、お子さんに集団活動を無理強いしないようにしたり、注意したり叱ったりしないようにすることです。なぜなら、これらは事態をより複雑にする可能性があるからです。
まず、幼稚園(保育所)でのお子さんの様子について担当の先生から話を聞き、状況を把握しましょう。その上でどんな対応をしてもらうべきか、話し合うことが必要です。
発達障害の疑いのある子どもについての相談は、心療内科だけでなく、地域の療育センターや発達障害者支援センターなどでも相談することができます。
「アスペルガー症候群」は古い診断名なのですか?
はい、アスペルガー症候群は、古い診断名で、現在は自閉症スペクトラム障害(ASD)に含まれる障害です。
発達障害は親の育て方・接し方にも原因があるのでしょうか?
いいえ、親の育て方や愛情不足による発達障害との因果関係は現在医学的に否定されています。

起立性調節障害について

子どもが、朝なかなか起きられません。起立性調節障害でしょうか?
「朝が苦手」という子どもは多数います。
幼少児では体質的なものですが、思春期になって、朝になかなか起きれずに、遅刻しそうになったり、遅刻してしまう子どもは、起立性調節障害になっている可能性があります。
起立性調節障害になってから、全く勉強しなくなり、成績も下がってしまいました。どうすればいいでしょうか?
起立性調節障害の程度が強くなると、遅刻・欠席を繰り返す中等症、重症になると勉強が手につかなくなります。

学習面や行動面では、集中力・思考力・記憶力の低下がみられます。学習で覚えたことや読書した本の内容を覚えていないなどの症状が出てきます。
これは、うつ傾向が加わり脳血流が低下するために、脳神経の機能が悪化するためです。

あまり焦らず、先ずは病気を治すことを優先しましょう。

思春期心性障害について

「引きこもり」とは病気なのでしょうか?
「引きこもり」自体は病気の名前ではありません。日々押し寄せるストレスとそれに対処しようとする心の力のバランスが崩れて不健康な心の状態が長く続いた結果、社会活動の場にとどまることができなくなった状態と言えます。
身近な人が引きこもっている場合、家族はどう対応したらいいのですか?
身近な人が、「引きこもり」の状態になると、その「原因が自分自身にあったのではないか」と自らを責める気持ちになったり、あるいは「いじめなどがあったのではないか」と思う気持ちが強くなります。こうした気持ちになることは、誰にでもあることです。ですから、そのように感じることは悪いことではありません。しかし、だからといって自分や引きこもっている本人を責めても解決するわけではありません。まずは、冷静になりましょう。
切れやすい子どもと接する上で心がけることはありますか?
子どもが切れる原因は親の抑圧による場合があります。
親の言葉は子どもの心の発達に大きな影響を与えます。中でも否定言葉には細心の注意が必要です。

しつけ目的で子どもの行動を制限しなければならない時は、「なぜダメなのか」を説明してあげてください。頭ごなしに「ダメ!」と言われても、子どもは理解できません。

自分の存在が「ダメ」だと否定されているように感じてしまうのです。

パニック障害について

一度発作が起きたのですが、受診したほうが良いですか?
パニック障害はパニック発作が起こった段階で早期に適切な治療を受ければ治りやすい病気であると言われています。しかし、パニック障害への認識の薄さから治療を受けずに症状を悪化させてしまうケースが少なくありません。

一度でも発作があれば病院で医師に相談してください。
カフェインやアルコールが悪いと聞いたのですが本当でしょうか?
はい、本当です。カフェインを摂ると発作を起こしやすくなることが研究で分かっています。カフェインが脳を刺激し、パニック発作を誘発するためです。
また、アルコールも同じく不安を誘発するため、カフェインやアルコールはなるべく避けましょう。

更年期障害について

更年期障害は病気でしょうか?
病気と診断しますが、治療可能な病気です。
更年期障害では、症状の種類も強さも、人によって差が大きく、気のせい・加齢のせいなどとして放置してしまったり、病気という意識を持てずになかなか受診に至らない場合がありますが、あくまでもご本人が不調を感じているかどうかが重要です。
不調を感じる場合は早めにお医者さんに相談してください。
更年期障害の治療にはどんなものがありますか?
一般に更年期障害の治療法はいくつかあり、「ホルモン補充療法」「西洋薬」「漢方療法」「心理療法」「生活指導」があります。

自律神経失調症について

自律神経失調症とうつ病の症状の違いはなんでしょうか?
うつ病にはなく自律神経失調症には見られる症状としては、耳鳴り、めまい、手足の痺れ・冷え、ほてり、動悸といった身体症状が挙げられます。

一方で、うつ病にはあって自律神経失調症には見られない症状は、一定のレベルを超える精神症状です。例えば、イライラや不安、焦り、抑うつ感の背景に深い絶望感を抱いてしまったり、死を考えてしまうほどに追い詰められていたりすることがうつ病の場合にはあります。

ただし、うつ病の症状の一部として、自律神経失調症の症状が出現する場合があります。
自律神経失調症とうつ病の原因の違いはなんでしょうか?
自律神経失調症は、交感神経と副交感神経の、二つから成り立つ自律神経のバランスが崩れることによって起こる病気です。

一方うつ病は、脳内の神経伝達物質のはたらきが悪くなることが一般的な原因とされています。 心配事や悩みを抱えること、不眠や過労といった肉体的なストレスや、転職や結婚、転居などの環境変化といった複数の要因が組み合わさって起こるといわれています。

不眠について

不眠は漢方が効くと聞いたのですが本当でしょうか?
はい、本当です。
西洋医学の考え方は「不眠が起こる原因を取り除き、眠りに就きやすい環境を整える」ですが、漢方医学の考え方は「『眠りにつく』という一部分ではなく、不眠の『自然な眠りをさまたげる原因』にはたらきかける」です。

不眠に有効な漢方薬の代表としては「柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)」や「加味逍遙散(かみしょうようさん)」などがあります。
寝酒はダメですか?
はい、止めた方が良いです。

アルコールには催眠作用があり、入床前に寝酒すると寝付く助けにはなりますが、夜中に効果が切れ、睡眠の後半では目が覚めやすくなるだけでなく、睡眠の質を低下させます。

また、寝酒が続くと体がアルコールに慣れてしまい、量を増やさないと眠れなくなり、アルコール依存症に陥ってしまう危険性もあります。

お薬について

薬はたくさん処方されますか?
いいえ。
メンタルクリニック心の声では「お薬だけに頼らない治療」を心掛けています。

従って、効果とともに副作用の出現を見据えて常に必要最小限の薬を処方します。
依存傾向の強い薬は使用せず、副作用をほとんど心配しなくてよい漢方を積極的に用いて治療していきます。
お薬は何日分処方してもらえますか?
メンタルクリニック心の声では、お薬を最長4週間分まで処方いたします。
漢方薬に依存性はありますか?
いいえ、依存性はありません。当クリニックでのお薬についてのご説明は下記からご確認ください。
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