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起立性調節障害

起立性調節障害とは

起立性調節障害のイメージ1

起立性調節障害とは、自律神経の働きが悪くなり、起立時にめまいや動悸、失神などが起きる病気です。

小学校高学年から中学校の思春期の子どもに多く、中等症や重症の場合、朝なかなか起きられないことから不登校につながることもあります。
起立性調節障害に悩まされているといるために、不登校になってしまう子どもは多いです。
自分の意思ではどうにもならない病気のため、保護者が起立性調節障害への理解を深め、適切な治療や生活習慣の改善に取り組んでいくことが大切です。
そのほか、食欲不振や顔面蒼白、倦怠感などの症状が表れることもあります。

起立性調節障害の
主な症状

  • 身体的症状

    • 立ちくらみがする
    • 立っていると気分が悪くなる
    • 目まいがする
    • 動悸がする
    • 朝起きられない
    • 午前中に調子が悪く、午後によくなる
  • 精神的症状

    • イライラが続く
    • 午前中の思考力低下
    • 午前中の無力感

起立性調節障害の
4タイプ

  • 1.起立直後性低血圧

    起立直後に強い血圧低下および血圧回復の遅れが見られるタイプです。

  • 2.体位性頻脈症候群

    起立中に血圧低下を伴わず、著しい心拍数の増加を認めるタイプです。ポッツと呼ばれます。

  • 3.血管迷走神経性失神

    起立中に突然に収縮期と拡張期の血圧低下ならびに起立失調症状が出現し、意識低下や意識抄出発作が起こります。

  • 4.遷延性起立性低血圧

    起立直後の血圧心拍は正常であるが、起立3〜10分を経過して収縮期血圧が臥位時の15%以上、または20mmHg以上低下するタイプです。

起立性調節障害の
原因

人間は、起きるときや立ち上がるときに、血管が収縮して上半身や脳に血液を送ろうとします。
しかし、この調節がうまくいかなくなると、下半身に血液が貯まるために心臓に戻る量が減り、心臓から送り出す血液の量や血圧が低下してしまいます。
その結果、脳への血流が減ってしまい、症状として立ちくらみや目まいが起こります。
心臓から送り出す血液の量を補うために、心拍数は増えるため、動悸を感じます。

起立性調節障害の
主な治療方法

お水

まずは日常生活の改善から取り組みます。例えば、下記があります。

  • 立ち上がるときは頭を下げてゆっくりと起立する
  • できるだけ長時間の起立は避ける
  • 毎日30分程度のウォーキングを行い、筋力低下を防ぐ
  • 循環血液量を増やすために、1日あたり2L前後の水分と塩分10gを摂る

治療の基本は適度な運動と水分・塩分摂取、生活リズムの改善ですが、効果不十分な場合には薬物療法も併用します。

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